グリーンタイムとは間伐材などの国産未利用木材を原料に、都市緑化をコンパクトに実現するために開発された画期的なエコ基盤材です。軽量で保水能力も高く、メンテナンスの手間も省略することができるため、屋上緑化などに重宝されており、芝をはじめ種々の植栽に適しています。
屋上緑化の他にテラス、ファミリーガーデン等、用途も多岐にわたります。また、屋上緑化により建物の表面温度を大幅に下げ、コンクリートの亀裂などをはじめとした経年劣化の抑止にも大幅な効果があり、それに伴う冷暖房費などの電気料金の削減に役立ちます。
従来の基盤材と比べ約10分の1、厚さが5分の1。
基盤材を敷き、すぐに芝を貼ることができます。
土を使用しないからメンテナンスも容易です。
本製品は1㎡あたり約13kg(含水時約35kg)と軽量で従来の屋上緑化に使われている土壌と比べて約10分の1、厚さが5分の1と超軽量で既存建物でも補強なしに屋上緑化が可能です。コンクリートの劣化抑制や断熱、保温等が期待できます。人が乗っても大丈夫な強度があり、芝を貼れば上を歩くことも可能です。
防根シート上に膨張や収縮を考えずに緑化基盤を敷き詰め散水し、すぐに芝を貼ることができます。
簡単に自由な形状に加工ができ、場所を選ばず施工ができます。
土を使用せず、風圧による飛塵、降雨による土壌流出の心配が軽減されることで排水溝への気配りがいらず、メンテナンスに優れます。経年で密度が変わることもなく、エアレーションの手間もいりません。
1.現地調査
形状、スラブ面の状態など建物をチェックします。また、日照など成育環境に合わせた植物の選定も重要です。
2.シート敷設
耐根シート(必要に応じ保水シート)を敷設します。
3.芝の用意
予め張り芝を用意しておきます。資材を置く場合は屋根の耐荷重にも留意し、一点に集中させないようにしましょう。
4.見切り施工
見切材(レンガなど)を設置します。根の匍匐を防止するため、耐根シートの端部を立ち上げます。
5.グリーンタイム敷設
基盤材を敷設します。形状に合わせ簡単にカットできます。根が入りやすい硬さの為、割れ等が生じることがありますが、性能に問題はありません。
6.芝敷設
十分に基盤材に水を灌水させた後、芝を敷設します。ドリップチューブで灌水する場合などは芝と基盤の間に水拡散シートも敷設すると良いでしょう。
7.目土
目土をし、ローラー等で転圧します。
8.完成!
根が張り植物が水分を吸収出来る様、初期は十分な灌水を心がけて下さい。
株式会社プラム・エコ・プロジェクト社の「プラムエコ」をご利用いただいているお客様から、補修時の代替品としてお問い合わせをよく頂きます。基本的に同じパテントを使い、より改良して製造しており、サイズ等も同じ製品になりますのでそのままご利用いただけます。他の類似品は「プラムエコ」とは内容が異なりますので、お気をつけください。