近年、屋上緑化に使用する植物として、乾燥に強く粗放でも育てやすいセダム(多肉植物)がよく使われます。
弊社のグリーンタイム屋上緑化基盤材もメキシコマンネングサやモリムラマンネングサを植え、その相性が悪くない点は確認済みです。
しかし、芝と同じ区画で生育したところ、より環境の相性が良かった芝が繁殖力で上回り、セダム類は芝に飲み込まれておりました。
そこで、今回改めてセダムのみで実証を行い、生育の状態を確認することにいたしました。
乾燥に強い(むしろ乾燥を好む)セダムの特性も考え、灌水しない基盤と灌水させた基盤でその差など確認し、結果を製品に反映したいと思います。
営業:つねみ
勢いのあるメキシコマンネングサを剪定し、カゴに差して乾燥させることで根が伸びてきます。
根が出たところで緑化基盤材に穴を穿ち、挿し木しました。
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